2003年9月30 日(火) 寿司はやっぱり魚抜き! 明日は新中国の建国記念日に当たる国慶節で、97年の中国返還以降は香港も休日です。この9月から、週末は土日とも早朝から子供のスポーツレッスンがあるため、西蘭家は朝寝坊できる日がなくなってしまいました。ですから、「朝寝ができる待ちに待った休日♪」と言いたいところですが、そこをグッとこらえて子供の友だちをお泊りに呼ぶことにし、今夜は他の友だちも呼んで、ささやかな「お子様御用達さび抜き寿司ディナー」をやりました。 呼んだ子が二人とも香港人だったので、玉子、サーモン、ホタテ、うなぎの蒲焼(かなり薄めの穴子もどき)、カニかま、マグロ、とびこ、甘エビ・・など、香港では非常〜〜に一般的ながら、日本人には非常〜〜に珍しい、サーモンとマグロ以外の魚抜き寿司にしてみました。一番人気は意外にもカニかまで、これにサーモン、ホタテと続きました。でも、思ったほどは食べてくれず、子供4人の目は「スパイキッズ2」と「ゴジラ」のDVDに釘付けでした。まっ、いいけどね。余った酢飯は明日のピクニックのいなり寿司に入れちゃうもんね〜。という訳で、明日は友人家族とピクニックへ・・。けっきょく、朝寝坊はお預けです。(移住したら死ぬほど寝るぞ〜!) ←行き先は久々のカドリーファーム。香港で大成功したイギリス財閥のプライベートガーデンです。 (やった〜!初めて自分で写真もUPしました〜♪ しかし、すっご〜〜〜〜く面倒くさい方法。夫よ、今までありがとう。でも、これからもヨロシクね!) by みこと 2003年9月29日(月) 「オレンジ・マンデー」 働いている頃は、月曜になるとオフィスで「ブルー・マンデー」なる言葉をよく耳にしましたが、今の私は専業主婦♪ 「ブルー・マンデー」は過去の話で、今は「オレンジ・マンデー」!なぜオレンジかというと、香港の携帯電話会社「オレンジ」の宣伝コピーに「未来はバラ色」をもじった"Future is Orange"というのがあるんですが、占い師に「ラッキカラーはオレンジ」と言われて以来(本当は最も縁遠い色でした)、そのコピーが気分的にピタッときているからです。じゃ、なんで"Monday is Orange"かというと、怒涛の週末を終えて一人になり、ホッと一息つけるから・・・、かな? さてさて、先週のミッション(各20点):@夫から「何とかならないの?」と言われてる、ぐちゃぐちゃのビーズ机は見事にそのまま(←近づきもしませんでした)、A月イチの勉強会は無事再開(←来年1月の予定まで完璧ぃ!)、B息子の友だちのご招待は善の体調不良で延期(←残念〜。ドタキャン失礼)。ミニミッション(各10点):Cクローゼットの交換完了(←やっと・・)、D移住エージェントへのメール送付(←返事こないぞ〜)、E髪の毛を切りにいく(←これも善の体調イマイチで延期)、F元お手伝いさんにフィリピン料理を習う交渉成功(←代わりに日本食を教えることに。私の数少ない十八番はとっくに教えてあるし大丈夫か?)その結果、半分の50点ということに。まぁ、こんなものでしょう。 今週も懲りずに続けます。ミッション(各20点):@子供の友だちを招待しての寿司ディナー&お泊り、A友人家族とのピクニック企画&実施、BHPを写真入りでUPできるようになる(悲願!)、ミニミッション(各10点):C月イチの勉強会メンバーによる月末のピクニックの企画&準備、D香港で見る最後の花火になるかもしれない国慶節(新中国建国記念日)の花火を絶対見る、E子供部屋の模様替えも視野に入れた片付け着手、F学園祭でのビーズアクセ販売に向けたブース確保・・と、いったところ。休日を挟むため、家事が進まないのは目に見えてます。その分、お出かけを充実させてごまかしましょう!ここまでくると、ぐちゃぐちゃのビーズ机が片付くのと、移住認可が下りるのとどちらが先か? by みこと 2003年9月28日(日) スポーツ週末 土曜は朝8時15分から子供たちのミニサッカーでした。1時間で終わって家に戻って宿題をやったりランチを食べたりで、午後一には水泳大会へ。結果は温が不得手な平泳ぎ50メートルでレース中2位、自由形はぎりぎりで3位でした。飛び込みとターンの練習をきちんとすればかなり時間を縮められるんでしょうけど、今年はこれにて終了(続きはニュージーランドか?)。初参加の善は4人のレース中4位でしたが、2ヶ月前までかなづちだったことを考えれば、25メートルを足も着かずに(というか深くて着けない・・)泳ぎきったのは快挙です♪ ところが、私はレース時間を読み間違え、な〜んと着いた瞬間に善のレースが終わっていたという大失態(泣)!一瞬、立ち直れませんでした。1レースしかエントリーしていなかったので、悔しさもひとしお、後悔の嵐でした・・・。香港では最初で最後の大会だったかと思うと残念でなりません。しかも、その間、家で洗い物や洗濯をしていたのかと思うと、よけいにガッカリ。「ギリギリまで片付けて帰って来た時に、少しでもきれいなように」なんて、思ってしまう専業主婦根性を逆恨みしたいところでした。しかし、自業自得。ここはじっとガマンです。(本当にごめんね、善) けっきょく、泳ぎもしないのにプールサイドに5時間もいてさすがにぐったり。夜はそのまま友人家族と韓国焼肉へと流れ、久々にキムチやお肉をもりもり食べてやや復活。友人の5才のお子さんをお泊りで預かることになり、息子たちは大喜び。善のレースを見逃すほど、直前まで片づけてたとはいえ、とてもお客さんをお迎えする状態にはなく、5才の子供でも家の中の様子にびっくりしたろうなぁ〜? 今日は7時に全員起床。8時半には先発隊の夫が子供たちを連れて家を出て、9時から善のラグビー開始。それが終わる頃、片付けと洗濯終えた私が合流し、温の練習を見学しました。観客席に座っていてもじっとり汗ばむほどの暑さで、その間、コーチとして丸々2時間半、炎天下のグラウンドにいる夫は本当にご苦労様。シーズン入りとはいえ、9月の香港はまだまだ暑過ぎ!コーチも子供もタイヘンです。 午後は温のサッカーシューズと二人のサッカーウェアを買いに、島の反対側のスタンレーへ。足のサイズがつい最近まで私と同じ24センチだった温なのに、今日買ったのはな〜んと25センチ。それも、けっしてブカブカではなく、厚目のラグビーストッキング(いわゆるハイソックスの靴下)をはくとピッタリ。「なんなの?なんなの?この大足!これで9才!」 27.5センチの夫が抜かされる日も近そうです。 by みこと 2003年9月26日(金) いきなりヨガ? さすがに香港でも秋の気配が感じられるようになってきました。台風が来るたびに吹く風が涼しくなり、日中のカンカン照りも多少和らいできた感じです。しかし、日本で言えば8月の終わりというところで、本当の意味での秋を実感できるのは10月も後半になってから。衣替えは11月ってとこです。だんだん涼しく、寒くなっていくこの季節が1年で一番好きな私としては、小春日和というより小夏日和が続く中、わかりにくい季節の変わり目を鵜の目鷹の目で探してしまいます。でも、冷房キンキンのオフィスならまだしも、30度近い気温の中でいくらなんでも長袖を着ようとは思えず、季節感のない格好には我ながらガッカリ。 先週はてんてこ舞いから最後に体調を崩してしまい、人様に迷惑をかけてしまったりした反省から、今週はひたすら大人しく過ごしました。自分でどこまでできるのか(というか、できないのか)をちゃんと見極めてないと、早々と仕事を辞め"香港&専業主婦"を思いっきりエンジョイするという当初の計画が台無しになりかねないので、過信(?)と幻想(?)を捨て、現実に向き合うことにしました。 まずは以前の生活を少しでも取り戻そうと、主催していた月イチの勉強会を再開しました。この会は毎月メンバーが持ち回りで自分の好きなテーマの話をするのですが、SARS騒ぎと私の帰国で5ヶ月間お休みしてました。今月のテーマはこんな時にぴったりの「アーユルベーダいきなり体験@スリランカ」でした。スピーカーからテーマをうかがった時は、「アーユルベーダってどこですか?」と聞いてしまったほど無知だった私ですが、今では5,000年の歴史を持つインドの民間療法、中国での漢方に相当する奥深い世界に興味津々となりました。ここでもヨガや瞑想の良さを再認識させられ、「やっぱりどっかで始めなくちゃな〜」と思っているところです。 ともあれ周りはものすごいヨガブーム!スポーツヨガ、ホットヨガ、○○ヨガ、△△ヨガ・・・と次から次へとスタジオができ、どこのジムでもヨガコースがあり、ヨガ人口は急増しています。その気になれば明日からでも始められるのですが、逆にこれだけ多いと迷ってしまって、スタジオをのぞきに行くだけでも大仕事。やっている人は誰もが口を揃えて、「私の先生、けっこういいわよ〜」と言うので、これまた迷ってしまいます。とにかく「先生がインド人」というのを条件に探してみることにします。 by みこと 2003年9月23日(火) 男の料理 日曜日に再びカレーを作ってくれた夫は、月曜日の朝から出張へ。今頃は中国をさすらっています。昨日はその残りのカレーがあり、夕食を超カンタンに済ませることができたので、善の相手をすることにしました。彼は先週、味噌汁の作り方を教わって以来、みょ〜に料理作りに燃えていて、夕方に私がキッチンに立っただけで洗った手をこれ見よがしに掲げながら、「お手伝い〜〜〜♪」と、スッ飛んで来るようになりました。 これは痛し痒しで、本当に急いでいる時は、申し訳ないものの相手ができません。「善くん、ゴメンね。今、ちょっと難しいことしてるから、後でお願いね〜」と、やんわりリビングに押し返すものの、「難しいこと終わった〜?」とすぐに戻ってきてしまいます(ガクッ)。そうこうしているうちに料理ができてしまうと、やっぱり寂しそうです。そこで、善の"男の料理"に付き合うことにしました。 まずは味噌汁の復習。前回の「じゃがいも+わかめ(姑の好物)」に続いて、今日は「えのき+おふ」にしました。彩りはよくありませんが、なるべくいろいろな素材に挑戦させることにしています。お玉の中で味噌を溶かしたり、かき混ぜたりと、かなり様になってきました。そこで、子供たちが香港人の友だちの家で覚えてきたスーパー簡単料理、「キャンベル・マカロニ」も作りました。 「ご飯が炊けて、お味噌汁が作れて、大〜好きなマカロニがゆでられて、もう、どこでも生きていけるね!」と、夕食を囲みながら善に言うと、本人は"Myマカロニ"を食べながらニッコリ♪ 「明日、お弁当に入れていってみんなに見せてあげたら?」と言うと更にニッコリ♪♪♪ おかげで今朝のお弁当はご飯も炊かず、電子レンジをフル回転させるだけでできる物でまとめ、ラクさせてもらっちゃいました。教えた元はとったかな? by みこと 2003年9月22日(月) ママ寺子屋 月曜は子供たちの習い事がない唯一の日です。スイミングレッスンが9月いっぱいで終われば金曜もフリーとなりますが、それまでは毎年、新学期とラグビーシーズンに突入する今月が一番忙しいのです。今までは温だけが慌しくしてましたが、今年は兄貴同様に柔道と水泳を始めた善も、これに加わっています。しかも、土曜にはミニサッカーもスタート! となると、親としては「今日ぐらいゆっくり遊ばせてやりたい」と思うところですが、敢えて心を鬼にして、「月曜はママ寺子屋の日」と決めています。子供たちにはすこぶる評判が悪いのですが、細々ながらもなんとか夏休みから続いています。寺子屋ですから、習うのは「読み・書き・ソロバンの代わりの算数」のみで、時間もせいぜい1、2時間です。それも必要最小限、教科書以上のことは教えません。 私は決して教育ママではなく、むしろその逆で、自分も夫も塾なるものに行ったことはありません。しかし、それでも寺子屋にこだわるのは、@日本人として日本語での読み書きは絶対ギブアップしない、Aノンネイティブとして何かとハンデの多いインターナショナル・スクールで、算数がかなり自信の源になる、という2点を考慮してのことです。ですから、基本的には英語にはノータッチで算数と国語のみを見るようにしています。特に今は、日本でかなり上達した日本語が一生ものとして、二人の血となり肉となっていく絶好の機会。評判が悪くても看板を下げるわけにはいかないんです。 今のところ、兄弟間の会話は完全に日本語ですが、日本人家庭でも子供をインターに行かせている家では、きょうだいが英語で話しているケースが珍しくなく、日本語を離れて英語に流れるのはいとも簡単なようです。しかも、ニュージーランド移住でますます英語度の濃い生活に入っていくわけですから、少しでも長く、深く日本語環境を維持していければと思っています。だから西蘭家ではマンガや日本語ビデオを大いに奨励しており、内容に釣られて必死で日本語を読んでしまうゲームボーイもやりたい放題です。温の会話に「ガビーン」「ドバッ」「アチョー」といった擬態・擬似音がやたらに多いのはこのせいか? by みこと 2003年9月21日(日) 小さく確実に 今週のミッションは最終的に75点でした。夫と私のクローゼットの交換が途中まで進んだので、一応半分の5点追加(甘い、甘い)。来週には引き出しも含めて全部終了させましょう!今週は学校へ2回、ママの集まりに2回参加し、その間にも柔道やスイミングの送り迎えや医者通いがあり、外出の機会が多い週でした。返す返すも通訳のバイトをドタキャンしてしまったことが心残り。急場を救ってくれたOさんに心から感謝。 さてさて、懲りずに続く来週のミッション(各20点):@夫から「何とかならないの?」と言われている、ぐちゃぐちゃのビーズ机(私専用の作業台)の整理整頓(「これでよく、散らかしっぱなしの子供を怒れるよな〜」と、自分でも感心するほどの乱雑さ!)、A月イチの勉強会の再開と今後の活動計画決定(まっ、そんな大げさなものでもないんですが、みんなとの再会はホントに楽しみ♪)、B息子の友達の、超食の細いオーストラリア人を自宅に呼んで、和食尽くしの夕食を食べさせてみる(前回はチャーハンまでトライして成功でした♪)。 ミニミッション(各10点):Cクローゼットの交換完了(「いい加減にしろ!」と言いたい、3週目に突入!)、Dお世話になった元上司や移住エージェントなど友人以外へ"公的"メールをまとめて送る、E髪の毛を切りにいく(これもとっくに「いい加減にしろ!」状態)、F元のお手伝いさんにフィリピン料理かソープカービング(石けんを彫刻刀でバラの形に彫ったりします)を教えてもらうための交渉、ってとこです。最近では自分の力量がよ〜くわかり、あまりがんばらないことにしました。「小さく願って、確実に実行」が当面の目標です♪ 今日は雨の中、住んでいる地域での古着回収場所に息子たちと3人で行ってきました。ゴミの分別が義務付けられていない、生ゴミから古新聞までいっしょくたに捨ててしまう香港では貴重な機会です。日頃からこういう時のために古着や古靴を溜め込んでいるので、大きな袋3袋分を出し、久々にスカッとした気分♪ 専業主婦っぽい、きめ細かくミクロな生活が続いてます。 by みこと 2003年9月20日(土) とうとう趣味の世界へ?! これからの土曜はものすごく慌しくなりそうです。今日から息子たちがミニサッカーを始め、朝8時15分からという、週末の朝にしては驚異的に早い練習へ行くことになりました。日本でサッカーを習ったせいで、今までほとんど興味を示してこなかった温までもやることになり、変われば変わるものです。もちろん、日曜の朝9時からのミニラグビーも続けるので、西蘭家全員、朝寝坊できる日が一週間に一日もなくなりました(涙)。 サッカーは夫が付き添い、帰ってくるやすぐに彼はピアノレッスンへ。それからトンボで戻ってランチをかきこみ、今度はラグビーの試合へ。お疲れさんですが、これから移住か(!)、シーズンが終わるか(来年3月いっぱい)のいずれかまで、この状態が続くことになります。温も午後には一人で柔道に行ってしまい、週末といえども家族が右往左往しそうです。今日は残された善と二人で、とうとう画材屋まで行ってきました。 (←この、もろパクリの店名とロゴは問題なんでしょうけど、けっこうご愛嬌) そこでガラスペインティングの材料と簡単な入門書をゲッツ!アート系は何でも好きな善は興味津々。やるとしても、周りにやっている人がいないので、本を見ながらの見よう見真似になるでしょう。今のところビーズを思いっきり広げてデザインを考えたり、あれこれ試作品を作ったりするほど、時間的にも精神的にもゆとりがないので、とりあえずガラス物を触っていられるという意味では、なかなか良さそうなものです。とりあえず、ジャムやスパゲティーソースから、ワインやドレッシングまで、ビンというビンをためこみ、練習してみよう!ちょっと、お楽しみができてウレシイ週末♪ by みこと 2003年9月19日(金) 物の寿命 今日は息子の学校で、「スクールフォト」というクラス写真と生徒一人一人のポートレート(本当にスモーキーな背景の前で斜に構えてニッコリっていうアレです)を撮る日でした。そのため、二人ともビシッとのりの効いたユニフォームを着て登校しました。私が専業主婦になってから、開襟シャツのアイロンがけ自体省略していたので(もちろん、お手伝いさんがいた頃はアイロンがしてありました)、のりが効いたシャツは画期的でした。 「やっぱり、アイロンがかかってると違うな〜」と、二人を見ながらしんみり。かけてやりたい気持ちは山々ながら、そうなると手間が飛躍的に増えます。同じバス停の子供たちは全員が住み込みのお手伝いさんがいるため、みんなアイロンが効いた制服を着ています。シャツはノーアイロンの綿と化繊の混紡なので、アイロンなしでも見苦しくはありませんが、周りが揃いも揃ってアイロンがしてあると、親としてはやはり気になるところです。 温のシャツに至っては、なんとなく黄ばんで見えるほどです。夏服は2年以上着ると黄色っぽくなり、ブリーチしても真っ白にはなりません。善の場合は2回目の夏なので、さすがに白いですが、二人しかいない高学年のうちの一人である温の色は、一、二年生が圧倒的に多いバス停で浮いてる気さえします。苦しい解釈ながら、着込んだ感じが貫禄に見えなくもないものの、もう一人の同学年の男の子は、親の方針で毎年制服を買い換えており、9月から入った1年生並にピカピカのため、温だけが純白じゃないという状態に・・。 「2枚くらい買ってやるかな?でも、半袖は10月いっぱいだし。来年の春にはもうここにはいないはずだし・・・」と、迷う母心。1,000円ちょっとのシャツなのですが、お金の問題よりも、早々に引き取り手のない不用品としてゴミになるか、よくてもリサイクルに出されてしまうのが、なんだか気の毒なのです。物としての寿命をまっとうさせてあげられないのは心残りです。けっきょく、「本人は白さにはまったく無頓着のようだし、アイロンも学校に着くまでに、バスの座りじわでないも同然になってしまうんだから、まっ、いっか・・」と、いつもの結論に。ニュージーランド移住は、制服にまで影響しています。 by みこと 2003年9月18日(木) 先週は0点、さて今週は? 先週のミッション: @元の会社への挨拶 A夫と私のクローゼットの交換 B新しいジョギングコースの開拓 できたらやりたいミニ・ミッション: Cイスラム飲茶に行く Dガラスペインティングの材料を探す E日本からの荷物の最終整理 でしたが、結果は0点。何一つやり終えなかったばかりか、手をつけたものすらナシ!ここまでシカトだと、「何のための目標?」って、気もしますが、私の性格上、「気にしない、気にしな〜い♪」で、ちゃんちゃん。いつでも目標は立てている時が一番楽しいもんです♪ ここまで何もしなかったのは、予期せぬ優先の用事ができたこともあるんですが(言い訳〜)、途中から「お月見ビーチBBQ」の企画・実行で、それどころじゃなくなってしまいました。でも、BBQは楽しかったし、一緒に行った人たちもエンジョイしてくれたようなので、結果オーライです。@はオフィスの引越しと重なり見送り、Aは交換以前に中に入っているものの点検で終わり(ど〜しよ〜、オフィスに着ていってた服・・・)、Bはジョギング自体、1回もなし(汗)。Cは一緒に行ってくれそうな人を発見!、Dは画材屋方面に行く機会なく、本屋に立ち寄ったものの関連本も見つからず、EはBBQのゲーム用の物を引っ張り出して余計ぐちゃぐちゃに。再び大きな袋に入ったままお蔵入り・・・。 それでも懲りずに、今週密かに立てていたミッション(各20点): @学校行事への全参加 A2日間の通訳のバイト B連載している月刊誌の原稿提出 ミニ・ミッション(各10点): C学校での手伝いの具体化 Dたまっている繕い物の処理 Eクローゼットの交換(再挑戦!) F主催している日本人女性の勉強会再開のメド 今週はマスト・アイテムのオンパレード(死語?)で、さすがに0点は免れました。@は"ミッション完了"で国際ママ・デビューも果たしてきました。B、C(申し込みだけながら)、D、Fもな〜〜んと、"完了"という、70点のハイスコア!あとはこれからEができるかどうか?しかしながら、Aは体調不良でまったくの不本意ながらドタキャンせざるを得なくなってしまい、猛省。結果的にまさかの救世主が現れて(謝)、先方にご迷惑をかけずに済みましたが、当面は新しいことには手を出さず、ちまちまと生活の建て直しに勤しもうと心に誓いました(悔)。 by みこと 2003年9月12日(金) お月見ビーチBBQ 今日は十五夜の翌日ということで、香港は休日でした。中国人にとって「中秋節」と呼ぶこのお月見は、とても大事な行事で、当日の仕事は4時でおしまいとなるほどです。長らく、「なぜお月見ごときでこんなに盛り上がるんだろう?」と思ってましたが、友人が「日本人にとっての花見のノリなんでしょうね」と言うのを聞いて、思わず納得!「そうか!月見を口実に集まって食事をし、マージャンをし、カラオケをし、とにかく夜更かしする・・なるほどね〜。それで翌日は学校も仕事もお休みなのか・・・」 かく言う私たちも「お月見ビーチBBQ」に繰り出しました。大人7人、子供13人の総勢20人で、周りでガンガンに盛り上がってる香港人グループと遜色ない規模(ただし、子供の数が異様に多いということを除いて)。お月見がメインなので午後4時に集まったものの、ものすごい暑さに仰天!子供たちは海に浸かったきり出てきません。大人もビールが手放せず、とても「ゲームをやろう♪」という気にもなれず・・・。 やっと涼しくなってきた6時半ぐらいから、4グループに分かれてグループ対抗ゲームがスタート!スプーンでピンポン玉を運ぶ「卵運び」、「借り物競争」、「パン食い競争」(本当にパンにせっせと糸、通しましたよ〜)と続き、最後はハイライトの「スイカ割り」!スイカ4個を持ち込んで、金属バットで引っぱたくという豪快企画。子供は興味津々で、日本人以外の子も初めての体験に、「Can I really smash it?」と目がランラン☆ ところが日が暮れるとなると速いもので、あっという間にあたりは真っ暗に。思いがけず闇夜のスイカ割りとなりました。「まあ、どうせやってる本人は目隠ししてるんだし・・」(気にしない、気にしな〜い)と、そのまま続行。香港人が珍しそうに遠巻きに見守る中、本当にスイカ2個は"smashed"という状態に。 あまりにも、バタバタしていてすっかり月を見るのを忘れちゃいましたが、いつも冷静な夫によれば、あの場所からは見えなかったそう(ちょっと後悔)。そう言えば、持っていった「月餅」(月見だんごに相当する中華菓子)も食べるの忘れた〜!! by みこと 2003年9月11日(木) 満月の夜に 最近すっかり社交づいてる温。やたらと同級生に誘っていただき、昨日もお呼ばれで夜9時ごろスクールバッグをしょって帰って来たかと思ったら、今日は別のお友だちのところで「お月見ビーチBBQ」。学校から制服のまま、着替えと水着を持ってお泊りに。こうやって親との時間が少ぉ〜しずつ減っていくんでしょうか?手がかからなくなる一方で、ちょっと寂しいような。でも、一番寂しがってるのは善です。兄貴がいない夜は、本屋さんごっこのお客さん、コンサートのたったひとりの聴衆と、こちらにいろいろフラれてきます。 今日は十五夜。お天気に恵まれ、鏡のように輝く月がくっきりと見えました。今夜は外出しないでマンションのテラスから月見ダンゴを食べながら3人で眺めました。街はランターン(灯篭)を持った子供たちでいっぱいなんでしょう。もう少し遅い時間になると、自分のベッドからもはっきり見える位置に来るので、今日も夜更かしになりそうです。 アメリカの同時多発テロから今日で早2年。メディアの扱いが1周年よりぐっと小さくなっているのを見て、時間が過ぎたのを実感しました。でも、あの時の深い深い哀しみを思い起こしながら、天の高みで光る月に祈るのはLOVE&PEACE! by みこと 2003年9月9日(火) 周囲の反響 日本から帰って早1ヶ月半。子供の学校も始まって、やっとぼちぼち人に会い始めました。5ヶ月ぶりに会うみんなの反応から・・・。「仕事、ほ〜んとに辞めちゃったのぉ?半日ぐらいは行ってるんでしょう?」(元同僚)←はいはい。辞めました。きっぱりと。「少し痩せたぁ?」(友人)←そりゃ、どーも♪ 「で、次の仕事探し始めてるんでしょう?えっ?バイトもしないの?まじ〜?」(友人)←そんなに仕事に出ない私は不思議かな? 「なんか、キレイになってない?」(元同僚)←ウレシイ♪前は顔が引きつってたのかも。「もうニュージーランドに行っちゃったのかと思ってた!」(子供の友だちのお母さん、香港人の元同僚他多数)←それでもOKだったんですが。 「えぇぇぇ?ホントにもうお手伝いさんいないの?パートも雇ってないの?ホントに自分でやってるの(絶句)?」(元同僚)←そうです!エヘン! 「あなたも専業主婦になったのね。じゃ、クラスのお母さん集めてランチでもしましょう。あまり知ってる人いないでしょう?紹介するわよ!」(子供の友だちのイギリス人のお母さん)←「20人で予約しといたワ♪」って、そ、そんな・・(汗) 「シミがすっごく薄くなってる〜」(脱毛サロンのスタッフ)←そうなんです!キンちゃんヨーグルトパックのおかげ♪ 「ひょっとして太った?」(元同僚)←実は痩せても太ってもいません。体重変わらず。「ずい分、思い切ったわね。仕事辞めたの後悔してない?」(子供の友だちのオーストラリア人のお母さん)←じぇんじぇん!「なんか、めちゃくちゃ弾けたカッコしてない?」(友人)←いつもと同じピタT、ホットパンツ&ミュールだよ! 「スカッとしたカオしちゃって!」(友人)←おかげさんでストレスゼロ! 「信じられない!あなたが主婦やってるなんて!お子さんのお弁当とかどうしてるの?」(元同僚)←作ってま〜す!「なんか前よりパワーが増大しているような・・・」(元同僚)←ふふふふふ♪ by みこと 2003年9月7日(日) 雨の週末 一昨日の夜、夫が戻りホッとしたのか、昨日は朝から細胞レベルで休息を要求されているような不思議な立ちくらみがし、ランチの後、夫に子供を頼んでベッドへ。私はいつでもどこでも、山手線の一駅間でも寝られる、超寝つきのいいタイプなんですが、どういう訳かここ数年、夫が不在だと眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまうようになってしまいました(前はそうでもなかったんですが・・)。 「隣に誰もいないからだろうか?」と、子供やネコと寝てみたりもしましたが、結果は同じ。しかも、子供は寝相がワルくネコは夜行性なので、どちらも夜中にもぞもぞもぞもぞ。更に寝不足気味に(泣)。前にうちにいたお手伝いさんも、私たちが旅行に出て一人になるとどうしても眠れず、占い師に相談したところ「馬の置物を置け」と言われ、ピューター製のサーカスの馬を買ってきたらピタリと不眠が止まったという不思議なことがありました。ちなみに、夫は午(うま)年です。 今日は1日降ったり止んだりの雨模様。昨日から温がクラスメートの家にお泊りに行っていたこともあり、さすがに家族での外出はなく、3人で静かに過ごしました。またまた、夫が夕飯(ビーフシチュー)を作ってくれ(涙)、「パンぐらい用意しよう!」と善を連れてバスに乗ってフランスパンを買いに行ってきました。雨なのに繁華街のコーズウェイベイはすごい人手で、人込みが苦手な私はなんだかフラフラクラクラ。別にクリスチャンではありませんが、年々、週末は静かに、けっして買い物になど行かないで安息したいという思いが強くなってきました。そういう意味でも、香港的な暮らしが合わなくなってきているのかもしれません。 そうそう、政府の健康診断に行ってきたところ、温(9才)は身長147センチ、体重40キロ、善(6才)は120センチ、22キロに。温に体格で抜かれるのは時間の問題になってきました。足はすでにお互い24センチです。「おんぶして〜」と、ダメ元で言ってくる善をついおぶってしまうのも、子供がどんどん大きくなってしまうことへの、心のどこかでの戸惑い、抵抗なのかもしれません。でも、それも時間の問題。 来週のミッション:@元の会社へ挨拶に行く、A夫と私のクローゼットを取り替える、B新しいジョギングコースを開拓する。できたらやりたいミニ・ミッション:Cワンチャイで見つけたイスラム飲茶に行く(誰か一緒に行ってくれる人いませんか〜?)、D画材屋へ行ってガラスペインティングの材料を探す、E日本から持ち帰った荷物の最終整理(大汗)。 by みこと 2003年9月5日(金) 朝ジョグ・デビュー♪ いやぁ〜、雨に降られた1日でした。朝、子供たちをバス停まで送ったその足でジョギングへ。念願の朝ジョグ・デビュー!バス停から坂を下り切ったところにある競馬場へ抜け、一周し終わったらいきなり雨。「洗濯物出してこなくて良かった〜」と、100%主婦の思考回路で考えながらも、いじいじ走っているとすぐに本降りに。家に着く頃には「シャワーもいらない?」というくらいのズブ濡れ状態。でも、久々で気分は爽快。周囲の緑もほんとうに瑞々しかったです。 午後には晴天となり、急きょ子供の友だちを誘ってプールへ行くことに。スクールバスのお迎えの時に温のクラスメートと善と同じ学年の女の子のお手伝いさんに声をかけ、交渉成立。30分後に再びバス停に集まり、子供4人を連れていつものクラブへ。合い間に善がスイミング・レッスンを受けたり、他の友だちに会ったりとワイワイガヤガヤ。そのうち、ザ〜と生温かい雨が降り出したものの、「これぐらいで帰ってたまるか!」という形相で必死に遊ぶ子供たち。確かに雨の中を泳ぐのって気持ちいいものです。 スイミング・レッスンのある温を残して、帰りのタクシーに乗る頃にはもう雨も上がっていて、友だち二人をそれぞれの自宅まで送ったあと、せいぜい7分の道のりを家まで歩こうとしたら、なんとバケツをひっくり返したような大雨が・・・。善と二人、キャーキャー言いながら雨の中へ飛び出し、帰り着く頃には着替えたばかりの服がぐっしょりでした。その後、いったん止んだ雨が再び降り出し、今後は傘とおにぎりを持って温のお迎えに。まさに「雨、雨、降れ降れ、かあさんが〜♪」のノリ。この降られ方、日頃の行い? by みこと ちょっと前に上海から戻ってきました。今日の上海は"この夏一番"と思われるくらいの暑さで、こちらはヘトヘト。3週連チャンの中国出張も今日で一段落。次の2週間は香港でのんびりさせてもらい、22日からは再び北京と天津へ。 明日は朝早くから子供たちの健康診断に付き合い、午後は香港大学ラグビー部との練習試合に出場予定。昨シーズンは怪我ばかりで、試合出場は約10ヶ月振り。試合勘を取り戻すために15分程度の出場を希望していますが、人数次第ではもうちょっと長いプレーになるかも。その後は、もちろんビール! by タカ 2003年9月1日(月) デビューはズワイガニ♪ 新学期への緊張のあまり、朝早くから目が覚めたらしい善に6時きっかりに起こされ、そのまま弁当作り開始。「英語忘れちゃったよ〜」「ど〜しよ〜、先生の言ってることわからなかったら」「こまった、こまった」と、5分おきにキッチンにやってくる善の相手をしながら、弁当箱を探している時に見つけたズワイガニの缶詰でカニづくし弁当を作ってみました。カニ入り玉子焼き、ブロッコリーのカニ味噌ならぬ、カニマヨ・ソースがけ、それにズワイガニしゅうまい(もちろん市販の冷凍もの)を添え、ウィンナーにおにぎりも入れて「でっ、できた〜♪」。デビュー初日ということで冒険はせず、地味なメニューを食材でカバー(?)。でも、カニはばらして使うと、見た目がカニかまぼことそう変わらないのが、いとかなし。 その間に子供たちに朝食を食べさせ、おやつ、飲み物、お手ふきを用意して弁当キット完成!8時にはスクールバスのバス停まで見送りに。長男は今日から5年生だというのに、私がこれまで子供の見送りをしたのはせいぜい3回くらいなもの。お迎えに至っては1回かそこいらで、本当に見送りデビューでした。さすがに新学期なので父兄が2人来てましたがあと4人の見送りはフィリピン人のお手伝いさん。よく知っている子から名前だけ聞いていた子まで、やっと子供の顔と名前が一致。早くお手伝いさんたちも覚えなくちゃ。 迎えの場所と時間もウロ覚えで、思わず知り合いのお手伝いさんに「時間は3時で、場所は対面よね?」と念押ししてしまいました。彼女もなんとなく小声になりながら、「そうそう。もし遅れちゃっても、私がピックアップしておいてあげるから大丈夫よ!」と、力強〜く励ましてくれました。持つべきものは、"ママ友"ならぬ"アマ友"(アマは広東語で「お手伝いさん」)。助かる〜♪ 家に帰ると、すっかり忘れていた夫が一人でトーストを焼き、私の分までコーヒーを淹れてくれて朝ごはんの真最中。「あ、ゴメン!忘れてた。」「いいよ、いいよ。これくらい」と、なんとも温かいお言葉。しかし、彼がこんな時間まで家にいることに改めてびっくり。私は働いていた時には7時前に家を出ていたので、その後の家の中の様子は想像でしかなかったのですが、今になってよ〜くわかりました。手弁当に興味津々の夫にも「ズワイガニ弁当」を持たせて送り出し、5ヶ月ぶりに、やっと一人になりました。 by みこと 2003年8月31日(日) Back to school てんやわんやだった西蘭家の夏休みが終わりました。最後の最後まで、ドタバタドタバタ。さっさと用意しておけばいいのに、やれ友だちが来た、やれ柔道だ、水泳だと出かけているうちに、明日からの新学期の準備が今日に集中してしまいました。「ピクニックに行こう!」と、夫から言われていたにもかかわらず、米5合焚いただけで、朝から学校関係のものを引っ張り出して大わらわ。制服、靴、体操着、体育用のスポーツシューズ(すべてイギリスっぽく白限定)、スクールバックと中の一式(レインコート、連絡帳入れなど)、学校指定の帽子、弁当箱、スナック箱(学校にお菓子を持っていかなくてはいけないんです!)、水筒、はし箱などなど、こまごました物×二人分=テーブルの上の山=(大汗)。 制服と体操着はからださえ入ればOK。夏服はどうせ着てもあと2ヶ月。登校用の皮靴はそれぞれ買い置きがあり余裕の新品。ところが、善の体育用シューズが「ママ、足が入んない〜」という事態に。たった5ヶ月で!!慌てて温のお古を引っ張りだしてセーフッ!持ち物すべての学年とクラス名を書き換えて一丁あがり。弁当箱などはお恥ずかしながら、「どれ使ってたの?」と子供に聞かないとわからないほど、これまでノータッチでした。「これがスナック用、これがお弁当。おにぎりの時はこっちにおかずを入れて・・・」と、二人から説明を受け必死で丸暗記。 ところが、どうしても善の帽子だけが見つからず、本人は涙目。どうも、学校に置きっ放しにしてきてしまったよう。いかんせん5ヶ月前のこと。明日からは学年も担任も変わってしまうので、今は何としても物を買いたくないものの、「これだけは買ってあげないとダメかな〜」と弱気に。なんとか用意の目鼻がついた頃にはもう12時。それからおにぎりを握り始め、玉子をゆで・・と準備をし、車に飛び乗って目的地についたのはかれこれ2時近く(黙)。うだるような暑さの中、「とにかく外でランチした〜(=ピクニック)」と、自分に言い聞かせ、かなりしょぼいものの、これにて夏休みのイベント終了〜〜♪ 髪ふり乱して学校の用意にパニクってる私に同情したのか、夕飯は夫が作ることに!小躍りして喜ぶ私。「そうめんでも食うか?」の一言に、腰が引ける子供たち。「この際、そうめんでもラーメンでも何でもウェルカム!」と思っていたら、メニューはたっぷり煮込んだカレーに。ご飯もふっくらで、どうして作ってもらうとこんなに美味しいんでしょう?(感涙) 夕食後も引き続き、「お手ふきの容器はコレ、弁当袋はコレ」と、子供と一緒に最後の点検。そうこうしているうちに、善の同級生のお母さんから電話が入り、担任の先生に頼まれて善の帽子を預かって下さってるとのこと!「やった〜〜!!これで全部揃ったぞ〜!」さぁて、明日の朝は弁当&お見送りデビュー! by みこと 2003年8月30日(土) 夢は見放題 昨日、子供たちとその友だちをプールで泳がせていると、友だちの一人のオーストラリア人のお母さんが迎えに来ました。お互い気心知れた仲なので、久しぶりだったこともあって、しばしプールサイドでおしゃべり・・。彼女は他の西洋人ママと雰囲気が違い、私としては最も話しやすい人でもあります。ベリーショートの髪形といい、宝石の趣味といい、知的でセンスが良く、一緒にマラソンを走った仲でもあります。「これからは英語だけじゃダメ」と、次男をいきなり中国語幼稚園に入れてしまう荒業も彼女ならでは・・・。 「仕事探そうかと思って・・」と彼女。「あれ?在宅でしてるんでしょう?」「ううん、そういうのじゃなくて、もっと本格的なの」「フルタイムとか?」「もちろん、そのつもりよ」 これにはびっくり。彼女は3人の子持ちで香港らしく住み込みのお手伝いさんとかわいい仔犬とゆったりとした駐妻(駐在員妻)生活をエンジョイしているように見えたので、「今さらフルタイムで仕事ぉ???」と思っていると、「I've just finished my study」とのこと。「そっか、MBAでも取ったのか〜」とピンと来て、「なに勉強してたの?」と聞くと、「PhD」と、あっさり。なぬ〜〜?博士号?しかも、子供生みながらの5年越しで(3人目はただいま4才)、シドニー大学の政治学だって〜?う〜〜〜ん、「It's cool!」 他に何て言えばいいのか思いつかないほど「cool!」 そこでなぜか、「よぉし、私もPhDとろう!」と、唐突に思いついてしまいました。もともと移住して子供が手を離れたら、何らかのかたちで勉強を再開し、大学というところに戻ってみたいなと漠然と思っていましたが、彼女の話を聞いているうちに頭にパッと電球が灯りました。それは豆電球並みの小さなもので、明日から行動に取りかかるようなものではありませんが、灯ったことには違いありません。自分でも呆れるミーハーぶりながら、ここは彼女のcoolさに完全に脱帽し、そっくり猿まねさせてもらった方が得策です。 そういえば、元同僚の香港人も一緒に働きながら、知らないうちに博士号をとっていました。彼女は日本語も英語も堪能な(「西蘭家通信」が問題なく読めるほどです!)、とてもデキる人なのに、人知れず更に上を本当の高みを見ていたと知って、心から敬服しました。それと同時に、大きな励みも感じたものです。「やればできるかもしれない。でも、やらなければ何も始まらない」。努力する彼女たちに感動しながら、間接的にでもこうして背中を押してくれる友人がいてくれて良かったと、改めて思いました。移住後の、50代にかけての夢は「Dr.サイラン」。勝手に見る夢としては上等でしょう? by みこと 私ができること、それはユーミン(松任谷由実)香港公演のチケットを買うために並ぶこと。今朝10時から発売開始された2日間の公演チケットをそれぞれゲット。初日はカミさんと二人で、2日目は子供たちにも親が大好きなユーミンがどんなものか見せてあげるために家族4人で行くことに。2日間、計6枚のチケット代は約5万円なり。Bモード生活が続きます。 by タカ 2003年8月29日(金) 西蘭家の髪事情 夏休みもあと週末のみに!さすがに息子たちを朝早めに起こしたりして、学校モード入ってきました。昨日は二人で床屋に行かせ(子供だけでは初めて♪)、こざっぱりさせました。店は家の近所ながら、私は「トラ刈り床屋」と呼んでるくらい技術の方は今ひとつです。でも、息子たちはくわえタバコでハサミをふるい、こっちがわからなくてもおかまいなく広東語で話しかけてくる男気のあるおニイさんにぞっこんで、エラく気に入ってます。終わるとおニイさんそっくりに、ジェルでガチガチにしてくれるところも男心(?)をくすぐるようです。まぁ、どう切ろうがガンガン伸びてきてしまう温など3日も経てば変わりないんですが(芝生並み?)。 こちらは子供とべったりで美容院にも行けず、日本で切ったきり。暑いのをいいことに結んだままにしてますが、「9月になったら髪ぐらい切らなくちゃ・・・」と思いつつ、用があったので夫のケータイに電話すると、「どうかした?今、髪切ってるんだけど・・・」と、のんびりした声。その時、午後2時50分!こっちは子供と遊びにきている子供の友だちにランチを食べさせ終え、これから別の友だちも誘ってプールに行こうとあたふた用意しているところだっていうのに!正体見たり!これが夫のサラリーマン生活? by みこと 2003年8月26日(火) 北京旅行を終えて パパの出張に便乗した「西蘭家3泊4日の北京旅行」から帰ってきました。帰宅したのは飛行機が遅れたため、今朝1時という真夜中(疲)。往復とも1時間以上遅れるという珍しくもツライ事態でした。「万里の長城」は温がずっと行きたがっていた場所ですが、彼が6年生になって修学旅行で行くまで、香港にはいないだろうという見切り発車で急きょ、今回行くことにしました。 連日30度を軽く越える、香港以上の暑さにギョッとしながらも、念願の「万里の長城」、「故宮」、「天壇」(皇帝が空と交信したといわれる占いの場所)などのハイライトを見て回りました。私は学生の頃、添乗員のアルバイトなどしていたこともあり(あの頃は免許制ではなく、海外添乗員なんて誰でもできました)、なんとなくおなじみの場所ながら、北京に来たのはなんと14年ぶり(!)でした。 あたふたと帰るや、夫は今日から再び中国出張へ。先週の火曜日から出張だったので、家にトンボで戻って数時間過ごし、荷造りをし直して、オフィスに立ち寄って午後には再度、中国へ。ホントにご苦労さんです。こちらは溜まりに溜まった洗濯と、カラッポの冷蔵庫を多少なりとも埋めるべく買い物へ。留守中のネコの世話を頼んでいた獣医さんにも会ってきます。子供は柔道・・・と、それぞれが各人の持ち場へ。いつもの生活に戻りました。 by みこと ホントにご苦労な中国出張の連チャンです。ただ今回は列車で行ける広州なので気分的には楽です。でも、この出張は急きょ決まったもので、いつもの日帰りから2泊3日というお泊りに。おまけに、木曜日に戻ると今度は来週火曜日から南京と上海へ。いつもは隔週出張のスケジュールを組んでいますが、今回は稀なケース(であってほしい)。 今週土曜日はラグビーのシーズン前練習試合。こんな状態で試合に臨んで良いものか不安ですが、残り少ない(?)香港でのラグビーをエンジョイします。そして土曜日は・・・ユーミン香港公演のチケット発売日。チケット売り場に並ぶほどの人が来るとは思えませんが、良い席をゲットするために並ぶつもり。イベントだけはそこそこある一週間です。 by タカ 2003年8月19日(火) 今日から一週間北京です ここしばらく酷暑だった香港も、先週後半からにわか雨が多くなり、心もち涼しくなりました。と言いたいところですが、雨の後の高湿度は不快そのもので、これぞ香港というジメジメ状態になります。 今日から北京です。当初の予定では金曜日に戻ってくることになっていましたが、月曜日に用事が入り、珍しく週末を北京で過ごすことに。あまりにも暇なので、急遽「家族を北京に呼び寄せて、子供たちに"万里の長城"や"故宮"を見せてあげよう!」とカミさんと盛り上がり、とんとん拍子で手配。カミさんと子供たちは金曜日の午後に北京に入り、月曜日の最終便で一緒に香港に戻ってきます。 実は北京にはここ数年2、3ヶ月に一度のペースで出張していますが、北京観光をしたのは旅行で行った1994年6月だけなので、かれこれ9年振りの観光になります。普段は仕事だけしたらとっとと移動しているので、今想うと何だかもったいなかった気もします。とりあえず、香港滞在中に子供たちに北京観光をさせてあげる機会がもてるのはラッキーです。 by タカ 2003年8月16日(土) アルバイト・ブーム 西蘭家はただいまアルバイト・ブームです。今まで子供たちにお小遣いというものをあげてこなかったのですが、好きなものを買ってみたいらしく、「おカネが欲しい」と言い出しました。そこで、家内アルバイトが始まりました。今までのところ、パパのスポーツシューズ洗い(300円、あの大きさをこの値段で引き受けてくれるならママとしてもV!)とサンダル洗い(150円)、ネコのトイレ水洗い(300円)、ママのマッサージ(15分80円)などの仕事が入りました。 靴洗い2件は日本で毎週上履き洗いをさせられているうちに、すっかり靴を洗うことに目覚めてしまった温がゲッツ!善はカンタンだけどみんなが嫌がるネコのトイレ掃除を引き受け、ママのマッサージをこまめにやってなかなか健闘してます。このマッサージは背中を歩くタイ式でママの頭を踏んずけて「ありがとう」と言われ、お金までもらえる一挙両得なオシゴト。でも温は金額の小ささに魅力を感じないようで、いまのところは善が専属です。「チリも積もれば・・」で小さくても経常的に入ってくるものを大切にするのは、経済の鉄則だよ〜、温。 なんと私までアルバイト開始。ネコを診てもらっている獣医さんとそのお姉さんに週一で日本語を教えることになりました。「せっかく仕事も辞めたところだし、最近は教えてなかったし〜〜」と、あまり乗り気ではなかったのですが、彼女にはお世話になっており、家から5分くらいのところなので引き受けることにしました。時給はこちらが出向くので相場では6,000〜7,500円だそうですが、移住までしか続けられないし、交通費もかからないので相場の半額の3,750円にすることにしました。 彼女に金額を伝えると、「ありがとう。この値段でいいの?助かるわ。じゃ、二人だから7,500円ね!」と、私が思っていた倍の金額を言ってくれるではありませんか!さすがお医者サマ、太っ腹??もらえるとなると、なかったはずの欲が出てきてウレシクなり、いまさら「ううん、二人で3,750円でいいワ」とは言いませんでした。そして、当日。いきなり、レストランを経営しているお姉さんが多忙で欠席。その結果、時給はこちらが提示したとおりの3,750円に。世の中こんなものです。温にエラそうなこと言えません。 by みこと 2003年8月14日(木) 南半球への追い風 先日ノルウェーに行ってきた女友だちに、会ってきました。まったく知識のないノルウェーという国は聞けば聞くほどニュージーランドに似ています。氷河やフィヨルドといった大自然、盛んな酪農、スカスカの人口密度、手厚い福祉、高い税率などなど。でも決定的に違ったのは、まず、その物価!タバコが1本100円以上と聞いて喫煙家でない私さえも仰天!バス代も15分ほど乗っただけで500円近いとか。それから、人がフレンドリーでないこと。友人はその無愛想がなんだか朴とつとしていて良かったとも言ってましたが・・・。 彼女は彼らが不機嫌な理由を、白夜やその反対の太陽の出ない期間が半年も続く生活環境からくるものじゃないかと分析してましたが、同じような話をトロントの友人からも聞いたことがあります。冬は寒くてすることもなく、ついついアルコール摂取量が増え、ケンカや自殺が多くなると・・・。人間が寒さから感じるストレスというものは並大抵なものではなく、それが笑顔を奪っているのかもねと、妙に二人で納得。 その脈略でいくと、寒いところでむちゃくちゃフレンドリーな笑顔満面の人に会えたら、それはとってもラッキーだってことかも?最近凝っている南極に魅せられた人たちは、根雪も解けそうなネアカ(死語?)系ばかり。「だから彼らは成功者となったり、歴史に名を残したのかも」と、これまた納得? しかし、ノルウェー人が暗いもう一つの理由は、アメリカ人が来なくなったこともあるようです。ITバブルが弾けて以降、アメリカ人たちは地理的には近くても割高なこの国に訪れなくなったそうです。その一方で、アメリカ人の旺盛なニュージーランド投資や観光を考えると、なんとなくヒト・モノ・カネの流れが見えるよう。やっぱり南半球には追い風が吹いているようです。 夏バテ(更年期障害じゃないかという意見も)やら何やらでちょっと凹んでたところに、友人から、おすそ分けしていた「キンちゃん」こと、カスピ海ヨーグルト(〜透明な絹〜の「マヨネーズ」に登場してます)の一部を里帰りさせてもらい、4ヶ月半ぶりにあのトロ〜リ、まったりの素キンちゃんを味わいました。牛乳をまぜるとさっそく新しいヨーグルトを作り始め、働き者の優秀なキンちゃんは健在でした♪ by みこと 2003年8月13日(水) ひょっとして・・・ もしかすると、ひょとしたら、夏バテかもしれません。今までこの言葉の存在は知っていましたが実際になったことはなく、どういう状態をいうのかよくわからないまま40年以上生きてきましたが、今、その意味を知らんとしているところです。毎日、本当に暑いです。朝から水シャワーを3、4回浴びないとやってられません。起きて1回、掃除機かけて1回、買い物行って1回・・という具合に区切りのところで体温をリセットしないと、ボッ〜としてきます。 外は35度。家ではクーラーをかけていますが、主婦ともなると涼しい部屋でじっとしている訳にもいかず、さんさんと太陽が降り注ぐもとで大量の洗濯物を干し、干し終わったそばから南国特有のスコールが降り、慌てて内干しに切り替え、シーツを干す場所を探し回ってやっと干し終わったとたんに、雲がパカッと割れ、太陽がカッと顔を出し、何事もなかったかのようにカンカンな晴れ空に・・・なんてことが、1週間に何回あったことか。もう、その出し入れだけで汗だくです。 先日、炎天下でバスを待っていたらなんだかクラッときて、「えっ?」と思った瞬間にバスが来たので、何事もありませんでしたが、一緒にいた善は「気持ちワルいんじゃないし、頭も痛くないけど、なんだかヘンな感じ・・」といいながら、キンキンに冷房の効いたバスの中で汗をかきかき寝入ってしまいました。この症状こそ、夏バテなんでしょう。母子ともども気をつけなくては・・。 考えたら25歳で香港で働き始めて以来、シンガポールでの3年間も含め、1年365日、週末をのぞいてず〜〜〜〜〜っとクーラーの効いた場所で1日のほとんどを過ごしてきました。香港の冬はいっちょ前に10度くらいまで気温が下がるにもかかわらず、香港中のいかなるビルも公共交通機関も、風水上の「信仰」としか思えないのですが、「気の流れ」を求めてクーラーを止めないのです。ですから、クーラー嫌いの私は「寒い、寒い」と文句を言いつつも、自宅にいる時間以外のほとんどを冷気にさらされて過ごすしかなかったのです。 ですから、この8月に入ってからの日々が、私にとって本当に初めての香港の夏となりました。今まで計14年間いて、まったく知らなかった暑さです。体調が万全じゃないと気も滅入りやすく、そんな時に限ってろくでもないことをしてしまい、またまた凹んでしまったりと・・・負のスパイラルに入りやすい地合いですが(と、なぜかここで突然、株用語)、まあ、肩の力を抜いてのんびりやりつつ、体力を養いつつ、気を持ち直していきましょう。 by みこと 2003年8月9日(土) 天使の週末 朝食の用意をしていると電話が鳴り、出てみるとノルウェー&フランスのバカンスから戻った友人親子からでした。「ノルウェーは良かった。パリは暑かった(なんと41度!)。」とひとしきり話してから、時差ぼけ対策にうちの子供たちを送り込み、みんなで一緒に泳がせて一気に香港時間に戻しちゃおう!ということで、話がまとまりました。彼女の家は目と鼻の先なので、二人を水着に着替えさせ、ふくらませた浮き輪とビーチボールと着替えを持たせて送り出しました。 その後、「じゃ、夕食もうちで」ということになり、その後には「お泊りしてもいい?」と、善から電話が入り、な〜〜んと子供が二人ともいないという思いもかけない天使の週末に♪ 本当だったら夫と二人、「きゃっほ〜〜〜♪」と出かけてしまうところながら、午後はラグビーの練習で彼と連絡がつかず、糖尿病のチャッチャ(トラネコの方)の血液検査で1日5回も獣医を往復する日に当たったため、身動きとれずに自宅で過ごし、夕食後に夫婦二人で郊外のスーパーまで買出しデート(泣)と、とことん地味な結果に。 ネコの獣医はニュージーランドのマッセイ大学を出た若くて美人の香港人で、そんな縁もあってか、なんだかすっかり親しくなりました。とうとう来週から日本語を習いたいという彼女とその姉妹に日本語を教えることに。日本語は台湾、フランス、香港と教えてきましたが、ずい分前の話で、いまではいい教科書も出てることでしょう。さっそく、明日にでも探しに行かないと。 今日は土曜日なので、家事は食事の用意と洗濯以外はお休みです。でも、実際は掃除機をかけたり、こまごましたものを片付けたりで、その間に体重5キロのネコを徒歩10分くらいの獣医に連れて行き、帰りは心臓破りの坂道を登って帰ってくるということを繰り返し(5回のうち夫が3回、私が2回)、次回のメルマガを仕上げたくらいで自分のことはほとんどできず。よ〜し、明日こそ・・・(祈)。 by みこと 昨晩は11時半頃に上海から戻り、今朝は10時から2時間おきにネコの血液検査。その間に、炎天下の中、次男・善の自転車に付き合って近所の競馬場へ。ずっと自転車に乗りたかったのかな?と思って付き合ったら、どうも私といっぱい話がしたかったようで、歩いている私のスピードに合わせながらいろんなことを話しました。(かわいいやつ。今日はガールな気分だったらしく、耳にはイヤリングが・・・。) 午後はラグビーのPre-Season Trainingに参加し、こちらも炎天下の中で運動。その後ウエイトトレーニングをしてから、ラグビーのニュージーランド対南アメリカのトライネイションシリーズをビール片手に観戦。得点こそ19対11でしたが、試合内容はオールブラックスの快勝。トライネイションが終わると、今度はこちらがラグビーシーズンに。ホームグラウンドの芝もきれいになり、9月からは本格的な練習が始まります。 by タカ 2003年8月8日(金) やっと1週間 今日はそろばんの日。なんて言っても知ってる人はほとんどいないでしょう。「パチパチでそろばん」ってメチャ寒いですが昔、珠算を習わされていた頃のぼんやりとした思い出です。出張に行っていた夫が先ほど戻り、シャワーを浴びて、ネギたっぷりの「サッポロ一番」みそラーメンを食べてくつろいでます。彼がいないとUPができないという超情けない状態なので、3日ぶりの更新です。 6日(水)はけっこう片付けに励み、私の服の衣替えもカジュアル服に関してはほぼ終了♪ しかし、所詮は引き出しの中のことなので見た目の達成感に乏しく、ちと残念。問題は会社に着て行ってた服たち・・・。この愛するBCBGをどうするか。クリーニング必須の服を普段にじゃんじゃん着るとも思えないし・・・(どういうわけかこのブランドは化繊でも手洗いすると縮むので。何度も失敗しました。グスッ)。私と善が興味を持っていた近所の子供向けアートスクールをのぞきに行ったら、レッスンはすべて英語で思った以上にいいところだったので、善は来週からに通うことで即決。 7日(木)は午後から3人で所属する会員制クラブへバトミントンに。コートを予約した1時間、みんなで打ちまくり・・と言いたいところながら、打った羽(玉?)が戻ってくるのはかなりまれ。善に限ってはネットの反対側に飛んだだけでも拍手〜。でも温は徐々に慣れてきて最高13回の打ち合いも。さっそく「来週もやろう!」ということになりました。その後は柔道へ。子供たちの練習中、私は買い物へ。今週初めての、たった40分の一人の時間。 今日は元同僚とのランチを予定していたので、朝から掃除、洗濯、子供の勉強、夕飯用の米研ぎまでやって、11時過ぎには外出。タクシー三昧だった生活におさらばしたので、足は当然バス。3人で2階建てバスの上の真正面に陣取って久々の香港を睥睨してました。元同僚は中間決算期で忙しい時なのに心良く出てきてくれ、積もる話が尽きませんでした。来週は他部門の同僚にもお会いしたいものです。でも何分、子連れなのでゆっくりやるしかありません。その後、会社近くの中国茶の博物館を見てから、クラブの水泳レッスンに。ここに来ると子供のクラスメートやその父兄に必ず会いますが、今日は温が1年生の時に一緒だった少し知的障害のあるサイモンに会い、しばしお母さんと歓談。ゆっくり話したのは初めてで、感じのいい親子に感激でした。来週も会えるかな? 懸案だったバスルームのお掃除は私たちのが終了し、子供用のは明日に。ぐちゃぐちゃの家の中はあちこち細かいところをぼちぼちと・・・。 by みこと 2003年8月5日(火) 25メートルの壁 専業主婦2日目はかなりスムーズな朝食の用意で始まり、出足は好調(なんのことはない、夕べ戻ってから残ったパイ生地で焼いたミートパイを温めただけ)。さすがにパイ20個を焼いた翌朝とあって、私はバゲットにコーヒーとさっぱり系。子供たちは今日も絵日記でスタート。そのままスペリングや算数に流れ、私は洗濯機を回しながらバスルームの掃除をするはずだったのが、「三角形の三つの角の合計は絶対に180度なの。四角は360度。台形でもそうだよ」と、温と一緒に座り込んでしまいました。その後、アルファベットの順番を忘れてしまってビビッている善に、温がABCの歌を教え直し、その発表会を聞く唯一の聴衆としてソファに座らされているうちに、気がついたら11時半!「きゃぁぁぁ!」と、水着を引っつかんで慌てて外出。 12時に友人のお子さんたちと落ち合い、軽くランチを済ませたあと1時半にはもうプールにつかっていました。それから延々4時まで泳ぎ、読む本を忘れてしまった関係で、付き添いだったはずの私も一緒に泳ぎまくってしまいました。バリよりよほど水温が高く、出たり入ったりしてもまったく肌寒くなく、適当に風もあってなかなかのプール日和。 善はバリ旅行までまったく泳げなかったのに、日本滞在中に、お会いしたこともあるメルマガ読者の方からキウイのご主人が「25メートル泳げるようになった」というメールをいただいたことで、俄然ヤル気になっていました。善はそれまで泳ぎというのは歩くのと同じように大きくなれば自然にできるようになるものだと思っていたようです。ところが、大人でも練習しなければ覚えられない代わりに、子供でもがんばれば泳げるようになると気付いてヤル気が出たようです。以来、彼の頭の中には「25メートル=泳げることの証明」という数式ができあがったようで、旅行中にいきなり犬かきデビューを果たしたら、2、3日であっさり25メートルをクリアーしてしまいました。 今日もその得意の犬かきで(本当に手をグーのままクルクル回して器用に泳ぎます)、縦横無尽に泳ぎまくっていました。善にとって泳げたことがこの夏一番の思い出でしょう。その後は柔道に流れ、先生、生徒、父兄とも4ヶ月ぶりの再会で懐かしいやら、生活が元に戻って嬉しいやらで、おしゃべりに花が咲きました。帰宅すると「おなか空いた〜」という子供たちの声を聞きながら、なぜかワンタンなど包み始めてしまい、段取りのワルさを痛感しつつもなんとか夕食。チラッとのぞいたインターネットで、ジャカルタでまた爆破テロがあったことを知り、なんともやり場のない思いにかられながら食器洗い・・。目標だったバスルームのお掃除は手付かずで、ぐちゃぐちゃの家の中の物は1ミリも片付かない状態が更新中・・・。 by みこと 明日から3日間、上海へ出張です。それも朝一番の飛行機で香港を発ち、金曜日の最終便で戻って来るという最悪のスケジュール。金曜日はサッカーの「レアル・マドリード対中国代表」という歴史的な試合が香港で行われます。SARSからの経済回復を目指す香港政府が、アジアからの観光客を見込んで大金をはたいて誘致した一大イベント。テレビの生中継を見られないのが残念です。 イベントといえば、ユーミンこと松任谷由実が現在日本で公演中の「シャングリラU」の香港公演が10月10日(金)、11日(土)で決定しました。6月に東京公演を観に行った我々は、もちろんこの香港公演も2日間ともに行きます。でも良かった、NZに行く前に香港公演が観られることになって・・・。 by タカ 2003年8月4日(月) 10分の壁 香港での本格専業主婦業初日の今日は、朝からちょっと曇り空。台風接近中で天気が読めません。それでも昨日の予定通り、朝8時から開いている近所のスーパーにレモンを買いに行き、9時からパイ作り開始。同時に子供たちの絵日記やひらがなの練習、算数、パソコン(日本語のメールでの返事書き)などに付き合い、洗濯機も1回回して・・・と相変わらず慌しい朝。けっきょく、掌サイズのパイを10個焼き、洗濯物を干してタクシーに飛び乗り(車も免許あるのに車庫入れの練習不足で・・)、友人宅へ。 母親3人、子供4人でランチから6時までの時間をたっぷり楽しみ、特に大人は涙を流すほど笑いまくって、あ〜スッキリ♪ 昼間からママ友に会うなんて、過去9年間で半日の有給休暇をとって2回ほどしたことがある以外、今までは考えられもしなかったこと。本当に新鮮な別世界でした。 ママの一人はご主人がイタリア人で、お嬢さんは超かわいいハーフ。私が持っていったパイを見て、「あ!ドラえもん!」 「??」と思っていると、彼女のママがすかさず「これ、どら焼きじゃないわよ」と、するどい受け答え。この日本語の危うさが西蘭家の息子たちとどっこいどっこいで助かります。そのママお手製の美味しいラザーニャとカネロニにみんなで舌鼓を打ち(本当においしかった!)、彼女らがイタリアに帰る前にもう一回同窓会をして、カネロニ教室を開いてもらうことになりました。これは楽しみ♪ 夜はアイロンがけ。アイロンは嫌いではないものの、ついつい後回しになってしまうのですが、「もしYシャツをクリーニングに出したいんだったらそれでも構わないけど、その分はそっちの小遣いから引かせてもらうよ」という夫の冗談とも本気ともつかない発言で、とうとう着手。Yシャツは何枚かけても1枚あたりピッタリ10分で1分たりとも縮まりません。けっきょく、Yシャツ計8枚、ハンカチ10枚、ランチョンマット2枚などかけて、今日は退散。明日は友人の子供2人を預かってプールへ。家事目標はバスルームのお掃除。・・・ということで、ぐちゃぐちゃの家の中の物は1ミリも片付かず・・・。 by みこと 2003年8月3日(日) 香港生活、いよいよ再開 日本から戻って来たもののすぐにバリ旅行に出かけてしまい、それからも戻って、いよいよ西蘭家の香港生活が本格的に再開しました。家の中は相変わらず、日本からの荷物に旅行で使ったものなどが混じってぐちゃぐちゃですが、一時の床が見えない状態は脱して、今は秩序あるぐちゃぐちゃ状態まで改善し(?) 、少しは希望が見えてきました。 あたふたと日本に発ってしまった4月初旬の段階では、私のものだけ衣替えが済んでいなかったため、クローゼットの引き出しはどこを開けても見るのも暑い長袖の冬物ばかり。これらすべての総とっかえをしたいものの、いまだにそこまで行っておらず、仕方がないので洗った洗濯物の山の中から必要な服を引っ張り出して着ている状態です。 それでも外出の予定だけは順調で、明日は温の幼稚園同窓会第2弾として、本場イタリアのラザーニャ試食会に♪ 私もこれしか作れないアップルパイを持参する予定でりんごを仕込み始めたら、レモンの買い置きがないのに気がついてあえなく挫折。明日の朝、がんばらなくては・・・。 昨日は4ヶ月ぶりに家でまともな料理をし、家族全員で夕食の食卓を囲みました。「なんと幸せな光景・・」と、我ながらジーンとしてしまいました。メニューはベビー芥蘭(ガイラン)と牛肉の彩りのきれいな炒め物(久々の中華野菜♪)、夫の好物の自家製がんもどき、温の好きな大根の味噌汁、善が好きなキュウリのキムチソースがけ・・と、いつもの和華折衷ながら、本当にホッとして、「さぁ、やるぞ!」という気になりました。 ところが、いきなり明日の朝食用のパンがなく、さっき慌てておにぎりを握ってきたところ。心優しく、忍耐強い夫は「何だったら朝からスパゲティーでもいいよ」と言ってくれてますが(涙)、なんとかその一歩手前くらいで踏ん張りたいところです。 by みこと 今日一番の出来事は、カミさんが初めて香港で車を運転したことでしょう。なるべく交通量の少なそうな場所を選んでの初運転でしたが、あまりの安全運転(つまり遅さ)に後続車から何度もクラクションを鳴らされましたが、マイペースの安全運転でとりあえず○。車がヨーロッパ車なので、方向指示器(ウインカー)とワイパー操作が日本車と反対についていることから、何度か間違えて快晴の空の下でワイパーが動いていましたが、それは私もたまにやってしまうこと。ハンドルの感覚、アクセルとブレーキの感覚は日本での教習車とだいぶ違ったようですが、慣れれば問題ないでしょう。 私が一番心配なのは車庫入れです。香港は限られたスペースを最大限利用しようと車庫スペースはかなり狭く、車庫入れで一度もぶつけた事がない私でも、毎回緊張する場面です。また香港は高そうな車が多いので、それだけに緊張倍増。我が家のマンションの車庫は十分にスペースがありますが、となりはベンツ。気を許せない場所ばかりの香港です。 by タカ 2003年7月31日(木) ただいま ちょうど一週間のバリ島での休暇を終えて、1時間半ほど前に我が家に戻ってきました。湿度の高いムシムシの香港で、窓締めっきりの状態が一週間もあったので、家の中全体がかび臭く、思いっきり窓を開けてはみたものの、今度は外から生暖かい風が・・・。 昨年に続き、カミさんがバリ島旅行記を書くことと思いますので「是非読みたい!」という方はしばらくお待ちください。 by タカ 2003年7月24日(木) 明日から夏休み 日本から持ち帰った荷物の整理も終わらぬうちに、明日から夏休み旅行でバリへ。昨年に続き2年連続の旅行先に「またバリ?」との声もあると思いますが、今年はちょっと特別。 まず昨年10月の爆弾テロで、その一週間前まで一緒にプレーしていた6名ものラグビーのチームメートを失った私は、一日も早くその現場に献花したいと考えていました。また、NZ移住後は海外旅行よりは国内旅行をし尽くしたい、という考えなので、しばらくは行くこともないであろうことから今年の夏休みはバリに決めました。 バリが何回目かは数えていませんが、いつ行っても心安らぐ場所であることだけは確かです。いつもと同じレストランで食事をし、いつもと同じダンスを鑑賞し、いつもと同じルートをレンタカーで回り、いつもと同じホテルに泊まる。ほとんど定点観測のような旅行ですが、西蘭家にとってはことのほか心地良い旅行なのです。 では1週間ほどHPのアップはありませんが、不在中も26日と30日にメルマガが配信されます。お楽しみに。また、戻ってきたら、昨年同様「旅行記」をみことが書くことでしょう。 by タカ 2003年7月23日(水) 何はなくても我が家は最高! 帰ってきました!21日は夜11時頃、軽く100キロを越える荷物とともにタクシー2台で帰り着きました。ヘトヘトでしたが、やっぱり我が家は最高!マイベッドにマイ枕!子供達もマイおもちゃにマイクッションと、他愛ないものに妙に感動してました。その日は荷解きもほどほどに、さすがに即寝。 翌日は若干の時差ボケで私たち3人はしっかり日本の7時半、こちらの6時半に起き出しボケていない夫がスヤスヤ眠っているうちからゴソゴソガサガサ。夫が出勤した後、「英語忘れた〜」と、盛んに心配している善のために、急きょ復習をすることに。「これ読んでみようか・・・」と言いながら、ノートに「I am a・・・」と書き出すと、「アイ アム ア・・・」とちゃんと読んでいます。「覚えてるじゃない♪」と言いながら、更に「I am a bo・・・」と続けると、「アイ アム ア ド・・・」と読んでいます。 「そうそう、善って前から"b"と"d"をよく間違えてたよね〜」と思いながらも、「全部書けばわかるだろう」と、「I am a boy」と書くと、「アイ アム ア ドッグ!読めた〜♪」と、目をキラキラ☆ ドッグ???? 本人大満足で、「これで新学期はバッチリ!」のノリながら、今度はこちらが何気に心配。善くん、ママとがんばろうね。 終日後片付けに追われながらも、絵の具セットや習字セット、油ねんどにサヨナラパーティーでいただいたプレゼントと、今まで家になかった新アイテムがたくさんあり、いきなり収納で立ち往生!あっちのものをこっちに、こっちのものをあっちにやりながら、同時に洗濯機5回回しての大洗濯大会。そうこうするうちに夫が帰ってきてしまい、いろいろな過程はあったものの、パッと見で朝出て行った時と変わらぬ乱雑ぶりに彼は玄関で絶句!私の専業主婦ぶりに夫としての不安を包み隠さない表情・・・。惨たんたる地味な香港専業主婦デビューでした。 夜は一家で友人宅へ。うちのお手伝いさんを譲った先なので、お手伝いさんと預かってもらっていたネコたちにも再会♪ 大人も子供も積もる話が引きもきらず、けっきょく、子供は二人ともお泊りに(幸)。おかげで今朝は朝からせっせと洗濯と片付け続行。7割がたが終わったところで、今度は温の幼稚園時代のクラスメートとの集まりで夕方から3人で外出。2日連続での外食で冷蔵庫はカラッぽのまま。このまま、バリ行きとなりそうです。昨日といい、今日といい、友人との再会はホントのホントにウレシく、帰ってきたことを実感するひと時でした。 どういうわけか、メルマガの登録が1日で40件も増えました。なんでだろう♪なんでだろう♪なんでだ、なんでだろう♪ 新規登録された方、ありがとうございました。 by みこと 2003年7月18日(土) 終業式、そしてパーティータイム! 善は今朝方2時過ぎの時点で39度近い熱を出しており、パナドール2錠とポカリスエットを飲ませ、冷たいタオルで体中をさすってあげているうちに(ここには氷枕がない)、「なんだか寝れそう」と言って再びバタンQ。朝にはまるで魔物が引揚げたうようにケロリとし、熱も平熱に。疲れた様子もなかったので終業式に行かせて一丁上がり! 午前中はパーティー準備で忙殺され、かなり用意をしていたはずでもゲストが20人を超えてくると(しかも幼稚園から小4までバラバラ)、やることは尽きず・・。お昼前に通信簿を持って帰宅した息子たちとそうめんを流しこんでいると、電話や玄関の呼び鈴がガンガン鳴り始め、今日のゲストたちが続々と集まり始めました。パーティーは2時半からだったので「まだ、12時〜!!」と、叫んでも始まらない。「私ってこういうこと、やったことないの」と言いながらも昭和ヒトケタ生まれの姑もあれこれ手伝ってくれて大助かりでした。 最後に徒歩7分のスーパーまで飲み物計14.5リットルを一括買出しに行き、着替えて準備完了。髪にメッシュくらい入れたいところながら、そんなものは家になく、「コワいママにピッタリ!」と息子たちに言われたチビ悪魔ルックに。ちゃんとちっちゃな黒い角がカチューシャになっていて、小さな黒の蝶ネクタイに、しっかりワイヤーが入っていい感じにしなったしっぽをつけ、いざ、いざ、いざ!しっぽは先がちゃ〜んと、やじり型になってるし、適度に重みと強度があって(みんなに何十回引っ張られたことか!)、化繊だけど別珍っぽい布だし、これが近所の100円ショップで見つかるなんて、やっぱり日本てスゴイ! 子供を連れてくるお母さんが、悪魔ルックに目がテンになりながらもお別れの挨拶をするか、見なかったことにしてフツーに話すか、その二つに一つなのが妙に面白く、香港でありがちな(というか英語圏で?)、「It's nice! I like it.」みたいな話にまったくならないのは興味深いところ。一方の子供は息子たちに「この人、だれ?」と聞いていたり、「どうしてそんな格好してるの?」、「何になったつもり?」と、正直そのもの(いいぞ〜、いいぞ〜♪)。 本番は「日本人の子供は大人しく聞き分けがいいので大丈夫」という、昨日のセリフがナハハハハとなる混乱ぶりで、BGMのSMAPがまったく聞こえない状態。でも、クイズで熱くなり、グループ対抗で燃え、小さい子と大きい子が協力しながら楽しんでくれたようなので、にわかパーティーとしてはまずまずでした。息子たちには手書きのカードやプレゼントがたくさん来て、まるでクリスマスとお誕生日がいっしょに来たようです。どれも大切な思い出、担いででも持って帰りましょう。さ〜て、明日はポケモンの夏休み映画、「七夜の願い星ジラーチ」の封切り。"いい席ゲッツ"目指して、がんばろ〜!そうそう、夜には夫もやって来る!! by みこと ちょっと会社の荷物を取りに日本に帰ってきます。そして月曜日に一緒に香港に戻り、私の長かった最初で最後(?)の一人暮らしが終わります。そして、荷物の整理などをして、25日〜31日まで夏休みでバリ島へ行ってきます。 by タカ 2003年7月17日(木) 善は今週もしっかり熱 再び魔の木曜日。善は今週もしっかり38度の熱を出し夕方からダウン。でも、こう毎週続くと親も慣れてきて、ビタミンCとポカリスエットとパナドールを飲ませ、彼の大好物のコンビニのおにぎり(鮭と鶏五目←こんなの家でとっさに作れない!)を食べさせ、早くから寝かせました。明日の終業式にはきっと復活してるでしょう! 香港に戻るまであと5日!もう何がなんだかわからなくなってきましたが、昨日は午前中の老人ホームでのボランティアと明日のサヨナラパーティーの買出し第三弾へ。その後、学校へ行き一学期末の保護者会に参加しました。それらの合間にも図書館に本を返しに行ったり、家にとって帰って洗濯をしてきたりと、一日中出たり入ったり。保護者会では初めまして、さようなら状態ながら自己紹介をする機会を得、息子がすっかりお世話になった先生ばかりか、ご父兄にまでご挨拶ができたのはラッキーでした。 たかだか3ヶ月ですが、そこそこ親しくなった方々と別れるのは、やはり神妙な気持ちになります。ましてや息子たちにとっては、一日中一緒にいるクラスメートとの別れは並大抵のものではないでしょう。現に、今日は二人のクラスでそれぞれお別れ会をやっていただいたのですが、何人もクラスメートが涙ぐんでくれたそうで、温のクラスは男子19人のうち13人が泣き出し、本人も含めてみんなでさんざん男(の子?)泣きしたそうです。二人ともすばらしい文集と手作りのプレゼントを持ち帰り、母子に姑も加え、三世代で本当に感動してしまいました。 明日はいよいよ私たちがやるパーティー。香港式にがんがんゲームやクイズをやり、みんなで楽しもうと思ってます。まずは「おん・ぜんクイズ」を皮切りに、「たまご運び」や「借り物競争」、高学年用の「偏作りクイズ」("行人偏"などと指定しており、書き出せた漢字の多さを競う)などなど、時間いっぱいやることにします。子供は24人で、こちらは1人ですが、日本では全〜部、日本語でできるし、日本人の子供は大人しく聞き分けがいいので大丈夫でしょう。がんばります! さて、「おん・ぜんクイズ」の一部から。「温が日本の小学校で一番ガッカリしたことは?」@漢字のミニテストで0点をとった、Aローマ字の練習で字をつなげて書いたら(筆記体)、バラバラに書くように(楷書)言われて何ページもやり直した、B習字で「左右」と書かなくてはいけないのに「右左」と書いてしまった。「善が学校でビックリしたことは?」@うわばきに履き替えること、A帽子をかぶって学校に行くこと、B国語の時間に算数をする。「これから二人が暮らしたい場所は?」@日本、A香港、Bニュージーランド。さぁ、正解は? by みこと 2003年7月14日(月) カウントダウン開始! 日本滞在もとうとう1週間を残すのみとなり、身辺慌しくなってきました。この時期に免許が(国際免許も)取れてて良かった〜(ホッ)。11日は2回目の中耳炎(今回は軽症)から復活した善も連れ、姑も含めて親戚9人でイタリア料理へ。自炊してると(って、専業主婦のセリフじゃないですね)、ついつい和食が多くなるので、久々にバジリコ山盛りのシンプルなあつあつパスタはウレシかった。子供たちもミネストローネにリゾットをぺロリ! 12日は松戸市の親子手芸教室に行き、あまり乗り気でなかった子供たちも行ったらがぜんヤル気に!似ても似つかないんだけど、憎めないかわいさのウサギとハムスターを作りました。私はハムスターをアレンジしてNZに敬意を表して羊にしてみたけど、やっぱり思いっきり似てなかった・・。 そのまま市のプラネタリウムに流れ、たっぷり小一時間楽しみました。このプラネタリウムはお近くだったらぜひおススメです。大人52円、子供31円という、料金徴収する方が高くつくんじゃないかと思われる、半端で激安な入場料はさておき、味気ないテープではなく、係の方が肉声でその日の星空を松戸を舞台に解説してくれるんです。こぢんまりした場所なので、観客の反応を見ながらかなり双方向に進めてくれ、子供たちもしっかり"参加"してました。 「赤星は別名・ウメボシとも呼ばれていますが・・・」(間)「ハハハハ」(力ない観客の笑い) 「今日はちょっとウケましたね。いつもはダメなんですが(ブツブツ)・・」 「ハハハハ」(再び力ない笑い)と、いった感じで、近所の天文好きのおにいさんの家で一緒に望遠鏡をのぞかせてもらいながら話を聞いている感覚で進みます。8月は火星接近で特集を組むそうで、市民の方(が、万に一でもいらしたら)、お見逃しなく。松戸駅から5分くらいです。 13日は近所の神社のお祭で、子供たちはな〜んと神輿を担いで街を練り歩きました。私も付き添ってかれこれ5時間歩きました。途中、クラスメートが飛び入り参加したり、コンビニのトイレに駆け込んだり、雨が降ったり、いろいろありましたが、こんな体験は日本に住んでいてもめったにできないので親子で大喜びです。子供会にも入ってないのに、オマケで入れてくれた町会と、町会長にかけ合ってくれた姑に感謝、感謝です。 今日は終日、18日の終業式後に予定している息子たちのサヨナラパーティーの準備に追われました。計21人を招待し、ゲームやクイズで2時間たっぷり遊ぼうという私の企画ですが、どうなるか?香港では香港人も西洋人も、この手のパーティーは上手に企画して仕切ってしまうか、子供向けの手品師などに丸投げするかのどちらかなのですが、今回は当然、自主企画。「飲物12リットル、ポテトチップス6袋・・」と、長い長い買い物リスト、ゲームリスト、ゲストリストを作成中。 by みこと 2003年7月10日(木) やっぱり・・・ 魔の木曜日は本当になってしまいました。明け方、善に「耳が痛いよ〜」と起こされ、鎮痛剤でもある子供用パナドール(日本に売ってない世界の万能薬)を潰して飲ませたものの、大事をとって学校を休ませました。今いる松戸市の開業医は木曜定休なので、けっきょく、いつも通り隣の柏市の耳鼻科に連れて行きました。先生は毎週来る私たちが、まさか隣の市から電車で来ているとは夢にも思ってないことでしょう。 担任の先生あてに連絡帳を書きながら、「なんて虚弱体質なヤツ」と思われてるだろうな〜と思いつつ、残りあと6日間となった日本での学校生活がつつがなく送れるようにと祈るばかり。おかげで国際免許証の申請がまた延びました。明日こそ行きたいなぁ。 香港では夫がせっせと夏休み準備を進めてくれていて、今年の夏もワンパターンながら、「爆破テロからの立ち直りに少しでも貢献しよう」と前々から言っていた、バリに決定!「バリハイアット(←古いけど、大好きでいつもココ)のファミリープログラムを利用。ナント、コネクティングの2部屋に4人分の朝食込みで1泊US$120+21%というビックリの値段(←確かにメチャ安♪)。さらに、子供を預けられるキャンプハイアット(←いわゆるキッズクラブで善も温も大好き!)の費用がナント無料。もしかすると、本当にのんびりした時間を過ごせる可能性があるかも」というメールが入り、日本引き揚げの忙しいさなかに希望のともしび♪水着買おっと(そんな時間があるか?)。 by みこと 香港の不景気の影響か、今年はラグビーのチームメートの離任が多く、明日も二人まとめての送別パーティ。日本人の送別会とは違い、ずっとビールかワイン片手にずっと立って談笑というパターンで、それが平気で2,3時間続きます。でも2次会やら3次会という煩わしい付き合いがないのが嬉しい。 夏のバリ旅行は、約3ヶ月間離れ離れの生活を送った家族全員の心を癒すために急遽思いついたものです。行き先はバリ以外に考えられませんでした。爆弾テロの被害は実際の犠牲者のみならず、観光収入に頼る人々の生活にいまだに大きな影響を与えています。日本からの観光客はいまだに低水準で推移しているそうですが、長期滞在が主流の欧米人観光客は戻りつつあるようです。 by タカ 2003年7月9日(水) 明日は魔の木曜日(汗) 昨日は朝9時から温のパスポートの更新に出かけ、いつもながら松戸市の公共サービスの良さに感動しているうちに10分で申請終了。スタバで一息ついて、今度は幕張へ。夫方の叔父夫婦を訪ね、メッセを見下ろしながらホテルの展望レストランでのランチ。初めて幕張に来ましたが、人工っぽさとペッタンコな埋め立て具合がシンガポールにそっくりで、周りのカラフルなスペイン風マンションも、借地権付きだそうで色とりどりのシンガポールのHDB(公団住宅)そのまんまでした。 大人だけでさんざんおしゃべりを楽しみ、叔母の手作りジャムだの庭のあじさいだのと、お土産をたくさんいただいて4時20分に帰宅。そのまま4時半に終る善のサッカーに駆けつけ、たった2ヶ月だったものの、お世話になったサッカーの先生やチームメートのお母さんにお別れのご挨拶。気がつくと、みんなに「ニュージーランドに行っても元気でね〜」と言われている善。私は言ってなかったのに、どうやら本人がしっかり計画を話したらしい。おいおい、今から帰るのは香港だよ〜。 その後、5時半までの温のサッカーが終ると、今度は最終日となった入谷の朝顔市に。これは姑の企画で、近所の同級生も加わって総勢5人で出かけました。かろうじて雨が上がり、「白い朝顔が欲しい」という善のリクエストにさっそく母が白と茶(!)を含む5色の朝顔が咲くという鉢を買い求めました。それ以外にも金魚すくいに風鈴と、駆け足ながらもしばしの縁日気分を満喫しました。 同級生を送って帰ってくるともう9時半。善は即寝で、温はそれから10時半まで宿題をがんばりました。目をこすりこすり計算ドリルをやっている姿はかわいそうでもありましたが、本人の意志なので尊重しなんとか10時半過ぎにすべて終了。11時就寝。子供たちにとり、平日にしては実に盛りだくさんな1日でした。 今朝はさっそく白い朝顔が一つ咲きました。私は午前中、特別養護老人ホームで念願のボランティアに!特養なる場所に初めて入って興味津々。介護士が圧倒的に若い男の人なのにはびっくり!「世の中、こんなに変わってるのか〜」と、嬉しく認識を改めました。長寿のおばあさんと若い男性介護士の組み合わせは、よぼよぼの爺様が財力で若い後妻に身の回りの世話をさせているより、はるかにいい光景でした。日本にいるうちにどうしてもしたかったのが免許取得とボランティアだったので、二つとも夢がかないました♪ ところで、明日は子供たちが3週連続で病気になって学校を休んだ、魔の木曜日。さっそく今夜になって善が耳が痛いと言い出してますが・・・。 by みこと 2003年7月7日(月) 雨の七夕の「ニッポン体験」 今日は朝から雨模様でしたが、PTAの有志による1万歩を歩くという企画に参加してきました。大学のキャンパスやら防災センターやらを見学し、雨の中をテクテク歩き回り、なんとか1万歩達成!今までPTAの行事では他のお母さんたちと話す機会はほとんどなかったのですが、今日は総勢14人がほぼ半日をともにしたので、最初で最後ではありますが、みなさんとお話ししてみました。 私にとっては「未知との遭遇」で(他のお母さんにとってもそうだったかもしれませんが・・・)、初対面の人との挨拶の仕方、年長者への接し方、話題、グループ以外の第三者への態度、敬語の使い方など、ある程度は想像していたものの、実際に接してみると「へぇ〜」とか、「ふ〜ん」と思うことがたくさんあり、貴重な「ニッポン体験」でした。 その中でも一番ビックリしたのが、大学の学食でのランチでした。各人がメニューを見てからトレーを持って並び、好きな物を注文して席に戻ったのですが、なんと14人中12人がカレーで、そのまた半分がカツカレー。残り二人のうち一人がカツライス、最後の一人がビビンバ丼でした。重複して数えた場合、カレー系が12人、カツ系が7人と二大勢力が14人中13人を占めたことになります。もうお分かりだと思いますが、ビビンバ丼は私です。 これには心底驚きましたが、他の人は驚いている様子がまったくなかったため、どうやら偶然ではなかったようです。縦一列に並んでいたので後ろの人の注文など知るよしもなかったし、気にも止めませんでしたが、どうも私にだけわからない、何かの信号があったようです。カレーを食べている人の中に、「本当は○○が食べたかった」という人がいるのも妙でした。 あと2週間で日本を離れる身。残された時間内で、この奥に潜む"お約束"や、私にだけわからなかった信号の意味を知ることはないでしょうが、それらを知らなくても人生に支障はなさそうだし、たとえ一食といえども食べたいものが食べたいし、やっぱりどこかズレたままで20年ぶりの日本を後にすることになりそうです。 by みこと SARSが終息したこともあり、私は明日から約3ヵ月半振りに上海への出張です。私のボスも明後日から北京出張で、出張族の我々は昔の生活に戻ります。 by タカ 2003年7月6日(日) なんでも最後 週末は私の実家がある横浜で過ごしました。行きがけに東京で大学時代の友人一家と落ち合って楽しく過ごし、名残惜しく別れました。香港に帰る日が決まって、これからは何でも日本滞在での最後となるはずで、誰と会っても、何をしていてもなんだか感無量です。 明日7日はPTAの行事で一万歩を歩く催しに参加してきます。PTAは講演会などにはいくつか顔を出したものの、半日企画への参加は今回が最初で最後となります。夜は姑の企画で、入谷の朝顔市に子供たちとでかけます。翌8日は義理の叔父夫婦を訪ねるつもりです。二人は男の子二人を育て上げ、今では叔母はビーズの趣味に、叔父はボランティア活動に忙しく、私にとっては本当にお手本にしたい二人で、会うのがとても楽しみです。 9日は念願のボランティアで特養老人ホームのシーツ交換に行きます。10日は国際免許証の申請と教習所へお礼の挨拶に行き、11日は義理の叔母やいとことの夕食、12日は松戸市主催の「親子手芸教室」で子供とウサギを作る予定。13 日は近所の神社のお祭で、身長140センチに足りた温はお神輿を担げることになり、終日のお楽しみとなりそうです。 翌週もこんな調子で過ぎ、18日は終業式。その後はマンションのお友だちを中心にささやかな「お別れ会」を開く予定。19日は松戸にその日にオープンする、「バンダイ・ミュージアム」にでも子供を連れていってあげて・・・と、思っていますが、どうなるか?その間にも、通院、ボランティア、温のパスポートの更新、近所の子と一緒に子供たちを市民プールに連れて行く約束などもあり、時間のやりくりをトチらないよう心してかからねば・・・。 それにしても、帰国予定を切り上げた関係で、予定していた友人知人との約束反故は本当に残念。初めての人、二順目、三順目の人、いろいろでしたが友人と会って語らいあう時間の尊さに改めて感じ入っていただけに、これだけは心残りです。 by みこと 2003年7月5日(土) 突然のマイブーム 日本を発つ日が21日に決まり、今までののんびりムードは一転、大げさなようですが1日もムダにできなくなってきました。そんな中で先日、姑の友人二人と「ネーチャープリント」という押し花の転写アートの教室に行き、なぁ〜んと私はそこで電気押し花器を1万6,900円で衝動買いしてしまいました!(うっ!荷物になる〜) 連れて行って下さった姑の友人は10年来の押し花通で、日夜、押して押して押しまくっている60代。1日中、お二人や先生のお話をうかがっているうちにすっかりやってみたくなり、持っていたあり金をはたき、足りない分は借金までして買ってしまいました。香港は切花以外の花はないに等しいので、ニュージーランドに行ってから押しまくるつもりです。 押し花といえば、「花を新聞に挟んでベッドの下へ・・」という、気の短い私にはまったく不向きなものと決め付けていましたが、それを材料に創作活動をしている人たちはそんな悠長で原始的な方法ではなく、専用器で大量に"一夜押し"をしているんだそうです。押してしまえば保管状態さえ良ければ何年ももつので、大量の花をストックしておいた上で、いろいろな作品を作っていくんだそうです。 押し花アートはカードや上から専用液で覆ったコースターや絵皿という比較的簡単なものから、コラージュのように花だけで大きな作品を作るなど、思ったより奥行きのあるものでした。何と言っても実際に手にしてみて、自然の素材であることが大きな魅力でした。二つとして同じものがない花や葉をあれこれ試し、デザインを決めていくのはジグゾーパズルを埋めていくように達成感と楽しみのあるものでした。先輩たちは花を育てる段階から押し花作りを始めており、押し花器を衝動買いした私はまだまだ入り口に立ったばかりというところです。しかし、早くも花を見ると「きれい!」よりも、「押してみた〜い」という気になってます。 by みこと 2003年7月4日(金) 早くも7月! 前回の日記から早くも半月・・時間の速さに愕然としながらも、何とか免許だけはとったのがせめてもの救いです。6月19日に高速教習を終え、21日には本免試験に臨み、その日の午後には教習所を卒業しました。夜には夫が香港から出張でやってきて約一週間ぶりの家族団らん。週明けには警察の免許センターへ行って最終の筆記テストを受ける予定だったのですが、善がまさかの中耳炎に。痛がって朝の4時から病院へ着いた10時半までヒイヒイシクシク、ヒイヒイシクシク。都合、学校を3日休み、どこにも行けなくなった私と夫は家で手厚く看病するはめに・・・。 27日の土曜日は「このまま帰るにはあまりに残念!」という夫と回復した善の希望で、ボーリングへ。なぜか場所は麻布の東京アメリカン・クラブ。四人で投げまくった後、夕食は門前仲町で友人一家と落ち合い焼肉へ(おいしかった♪)。さんざん遊んだ翌日に、夫はものすごい荷物を持たされて帰っていきました(ご苦労サン)。けっきょく、私は週明けの7月1日に筆記試験を受け、無事ドライバーとなりました。 私たちは最終的に今月21日に日本を後にし、SARS禍を脱して安全宣言の出た香港に帰ることにしました。希望していた20日の飛行機はすでに満席で、早くもいろいろなものが平常に戻ってきているのを実感しています。子供たちの学校は18日が終業式。初めてで、多分、生涯最後の日本での通信簿を手にした時どう感じるのか、「運転免許」という通信簿をもらった親としては、とっても楽しみなところです。 by みこと 2003年7月1日(火) 香港返還6周年 1997年7月1日に香港が中国に返還されてから早6年。返還の前年一年間の日本から香港への渡航者数は初の200万人の大台に乗り、観光業の繁栄はもちろんのこと、香港全体の繁栄も永遠に続くものと信じられていました。その6年後、よもやのSARSの拡散により観光業の落ち込みは激しく、5月の日本からの渡航者数は2万人を割り込み、対前年マイナス90%強との結果が発表されました。絶句モノの数字です。 今日ドライブをしていたら「香港 加油」とある大きなキャノンの看板を見ました。「加油」はがんばれ、という意味です。香港に10年もお世話になっている私も看板を目にして「香港 がんばれ」と心の中でつぶやきました。 by タカ |
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